統合失調症ではない

 エレクトロニック・ハラスメントの調査と対処の必要性が明白であるにも関わらず公的機関がそれを行わない根拠となっているのが「被害の訴えが統合失調症による妄想と幻覚かもしれない」という考えです。

 このページでは、この点について説明します

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 被害者の訴えが精神病とらえられるには、以下のようなもっともな理由があります。

①被害症状と統合失調症の陽性症状の一つ「幻覚」の酷似

(例)・音声が送信される被害 その他の感覚送信被害

②統合失調症の陽性症状の一つである「妄想」と被害者の訴える内容の類似

(例)考えが読まれている 近所の人に監視や嫌がらせされている

③この犯罪被害の訴えっている記述をインターネット等で調べると支離滅裂な内容、非科学的な主張等が多く見られる。

(例)超能力者や宇宙人が犯罪に関わっている。

特定の民族や宗教団体が日本や世界を乗っ取って加害行為を行っている。

④主に外国の精神科医の中に、エレクトロニック・ハラスメントや 集団ストーキングの訴えについて、統合失調症である可能性が高い」 と述べている人たちがいる。

⑤一般人がハイテク兵器で攻撃される理由がわからない。

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 上記の①~⑤までを考慮した時、社会に知られていないハイテク技術による 電磁波等不可視媒体を使用した見えない犯罪という一見信じ難い話を受け入れるより被害の訴えを統合失調症による妄想と幻覚ととらえた方が納得しやすい、 というのは理解できます。

 下の参考資料にある厚生労働省のページには2008年での医療機関で受診中の患者を79.5万人と推計しており,統合失調症自体は普及している精神病であもあります。

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 しかしながら、まず①「被害内容」について実際にエレクトロニック・ハラスメント被害によって報告されることはこれらの精神病の諸症状とは異なります。

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痛み被害とその他の突発的身体不調

[現象の物理的性質]

・突如体の一部に発生する痛みであり移動によって逃れられる種類のものがある(しかし移動先で暫くすると発生する=外部照射と追尾)

遮蔽によっても明らかに痛みが緩和できる(材質によって程度は様々)

配線タップごと電源から抜くと、強度の痛みや、身体不調が瞬時に消えた複数のケースがある。ブレーカーを落とすと被害が緩和(照射とは別に配線を使用した攻撃がある)。

・アクティブシールド(ジャミング)による緩和

・電界強度計によって、通常存在しない強度の電界を被害者の身体の周りや部屋で測定した多くのケース。

[現象の人為的性質=タイミング]

・被害症状の発生が、被害者の行動によって明確に切り替わる。

(例)必要な作業(仕事・連絡・学習・被害者活動等)をしていると攻撃され その他の作業(TVを見る、食事する等)をしていると攻撃が消える、あるいはあまり受けないということの繰り返し。そのことによって大事な作業を断念させられる。

*注 多くの被害者は一日中の被害を何年にも渡って受けており、この明確な被害の切り替わりを、累積何万・あるいは何十万回も体験、観察、分析した上での報告です

・特に、被害周知活動(被害証言・街頭宣伝活動・陳情その他)を行おうとすると強い攻撃を受け、問題解決のために周知活動をする必要があるのにできない、というのが被害者の大部分の現状であり、それゆえに被害者団体に登録している被害者が何百人といながら、長年にわたり、世に訴える活動が殆ど進まないという事実(攻撃による口封じ)

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音声被害(及びその他の感覚送信被害)

[現象の物理的性質]

・声の送信被害を鉄板で遮断、あるいは緩和させたケースが複数あり。薄い鉄板を重ねることで最終的に遮断した(薄い鉄板であれば強度の電磁波わ減衰しても貫通可能)

・ヨーロッパの被害者団体がシールドルームを使用した調査例では シールドルームの特定の位置に立つことにより、被害者に共通の声の音量の低下が見られた。また複数の非被害者と同時に比較調査した結果、被害者たちの体(主に頭部の横)からのみ、電界が検出された

[現象の人為的性質]

・痛み被害と同様に被害者の行動によって「脅し」「辱め」など声の内容が変わる。時には 褒める・宥める(被害者に取り入ったり、特定行動の促進のため)、 この犯罪被害に関する情報について語る(技術・加害者についてなど etc)など、統合失調症の症状として考えられる不安等負の感情から生じる 自分を責める声とは違った 実に様々な内容が脳内に語りかけられる(声の目的を分析すると、1声の内容に服従させたり特定の偽情報を信じ込ませるなどのマインドコントロール目的 2脅し等で被害者活動や社会活動を断念させる、3被害者の気を引き続け時間を使わせる の3点が主と思われる)

脳内音声が被害者自身の知らないことを知っている

(例)加害技術に関して、自分の知らない用語や知識を教えてもらった(「メーザーを使って攻撃している」と言われ、調べて見て初めてメーザーが何であるかを知った)

自分が使用しない言葉回し(方言、外国語)で語りかけられた。

声に命令されるままに言ったことのない場所に行くと そこにいると声が言っている人間が実際にいた。

声に命令されて、集団ストーキング行為を知らない人間に対して行った。

・世界の被害者が共通して訴える同種の内容がある(マニュアルがあると思われる

(例)声の主が宇宙人である等

これらは、被害内容の物理的、人為的性質を表しており 精神病の症状として自分が生み出している感覚情報ではなく外部からの情報と考えないと説明がつかないものも多いです。

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次に②の妄想に関してですが、これは2つの側面があります。

1つ目は事実であるにも関わらず、言葉にすると妄想に聞こえる場合

2つ目は被害者が本当に事実と妄想の区別がつかなくなっている場合です

例えば「近所の人間を含め多数の人が自分を監視し、嫌がらせをしている」 と訴えた場合、集団ストーキング被害者が実際に体験していることは例えば以下のようなものです。

偶然として起きるとしたら天文学的確率でしかありえない事象

-不特定な時間に行う外出行動(買い物・ジョギングetc)に合わせて いつも(10中8~9回くらい)隣の家から車が出る、ということが何か月(何年)も続いている

-自分が眠りに落ちるのに合わせて、夜中の2時でも3時でも物音(物を叩きつける音等) がして起こされ、しかもそ後は、痛み被害が続く、ということにより毎日眠れない(ノイズキャンペーンと痛み被害)

・明確な挑発行為

-道を一人で歩いていると、自分めがけて人(人・バイク等)が走ってきて ぶつかるすれすれを通り過ぎる、という驚くべきことが連日起きる。 しかも姿形から同じ人が行っている。

-自分がよくいく場所(店・図書館・公園etc)に行くと 、いつも同じ人がいるか、後からやってくる(たいていは浮浪者風の汚い身なり、精神障碍者を装うなど 目を引くと同時に、他の人から話しかけいくい工夫がしてある)。 近づいきて、踊って見せる、息を荒くして見せるなど 注意を引く行動をする。(毎回しなくても、一度監視者とわからせれば、後は姿を現すだけでもよい)

例えばこういった偶然ではありえない不可思議な現象の絶え間ない累積に基づき、被害者は訴えを行いますが 、いざそれを言葉に表そうとすると 「近所の人たちが自分を監視してるんです」 「いつも公園に行くと同じ人がいるので監視されています」「道でぶつかってくる人がいるので嫌がらせされています」 というような表現になります。これだけ聞くと、 大部分の聞き手にとっては情報が足りずやはり「妄想」だと思えてしまいます。

一方、自分が監視されていると理解した被害者は 精神的に追い詰められることで、監視者ではない一般の人の色々な動きが、 あたかも自分を監視しているように見えてくる、 という事実上の被害妄想状態になってしまう場合も多いです。

つまり被害者の中には、確かに被害妄想等の精神病状態になっている人も少なくないのですが、 それは犯罪被害の原因ではなく、犯罪の一部であり、意図された結果です。そのように狼狽から支離滅裂なことをあえて言わせ、精神病診断をさせ、証言の信頼性を失わせると共に、措置入院等にもっていくこと自体が、この犯罪の狙いでもあります。

さらに被害者は、体験したこと、及び得た収集した情報から この犯罪に関して推論し、最終的に被害の主張を行います。 その情報等は、例えば

・監視行為とハイテク兵器による攻撃が一体となっているという体験

高度な兵器を研究、開発、運用、隠蔽まで行うことは公的機関にしかできないという推論

・マイクロ波兵器と組織的監視や嫌がらせが軍や警察の諜報機関によって行われているという複数の告発証言

・マイクロ波兵器を使用したマインドコントロール人体実験が行われているという告発証言

・知り合った他の被害者やインターネットから得たこの犯罪に関する知見

それらの情報から最終的に結論を導き出し、その結果「私は公的機関に監視されています」と訴えても、 その言葉だけを聞かされた人はたいてい妄想ととるでしょう。 精神科でそう話せば、ほぼ自動的に統合失調症による妄想と診断される可能性が高いです。

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③の主にインターネットを中心に、様々な被害を訴える者による支離滅裂な記述は、 マインドコントロールされた被害者自身の主張 、加害工作員による主張の二つの可能性が考えられます。

情報操作のマインドコントロールの手法の一例を説明すると、 ある痛みと音声送信による被害を受けている被害者がいるとして 、その被害に苦しむ人がある日怪我をして、 赤チンを膝に塗ると、痛みの被害が突然なくなります。 頭の中の声も、赤チンは被害を失くしてしまう効果があるので使われると困ると騒ぎだします。 それでその被害者は痛みの被害を受けるために赤チンを塗り そのたびに痛みの被害がなくなります。 その被害者は科学的理屈は不明でも赤チンによって エネルギー兵器による攻撃が確かに防げると固く信じるようになり、他の被害者にもその秘密を伝え、インターネットでもそう書きます。 それを否定する意見に対しては、 加害者に与する意見、あるいは単なる無理解として非難します。

そのような形で被害の緩和方法に限らず 犯罪主体や犯罪の背景、犯罪技術など様々な事に関して 非合理的非科学的なこと、差別的なことなどを段々に信じ 発言するようになってしまったケースは枚挙にいとまがありません。超能力でこの犯罪を防げると理解した結果被害がなくなり、それ以降被害者活動をやめ超能力情報を広めるようになってしまった人、宇宙人の技術で犯罪が行われてる、あるいは少数民族が日本を既にのっとって攻撃しているなど、様々なマインドコントロールの結果が見られます。 多くの被害者の報告から、事実上全てのこの犯罪の被害者は、 被害者活動をさせない口封じの攻撃に合わせて 、程度の差はあれ情報操作のマインドコントロールを受けていると推測ができます。

一方で、被害者団体やインターネット上では、 加害者側の工作員が意図的に非科学的な主張や差別的な主張を行って、それにより 被害者を統合失調症と思わせたり、一般市民からは危険に見える団体へ向かわせることに力を注いできましたが、そのような偽被害者工作員を防ぐ方法はありません。

さらに、既に説明したように、正しい形での被害の訴えに関しては 攻撃という形で抑圧が加えられそれを断念する人が多い一方、例えば「超能力で私はこの攻撃を防ぐことができた」 というような妄想には被害を実際に与えないことで促進し、被害者は善意からその情報拡散を積極的に行う結果、加害者の狙い通りインターネット上には支離滅裂な被害証言 、単に何を訴えているのかよくわからない訴えばかりになってしまいます。繰り返しますが、それらは加害工作員が行っているか、 マインドコントロールの結果か、あるいは単に知識がないまま適当なことを書いている場合か、のいずれかと考えられます。

従って、支離滅裂な証言がされている、ということから、エレクトロニック・ハラスメントが存在しない、という結論を導き出すこと自体が、犯罪者の狙い通りにあなたがマインドコントロールされていることになることに注意して下さい。

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次に④の精神科医の診断に関してですが まず3つの点を理解して下さい。

1つは、集団ストーキング、エレクトロニック・ハラスメント共に 、多少であっても既に報道もされている、現実に存在する犯罪です。そしてその隠蔽と措置入院のために精神科医協力があることが証言されています。(下コラム参考)

つまり、精神医学と措置入院の犯罪的利用という点について 私たちはもっと真剣に議論をする必要があります。

2つ目に、精神医学とは、そもそも科学的な診察や検査によってではなく、ただ問診によって聞き取った内容を、DSMやICDのようなマニュアルに記述された内容と照合して診断を下します。従ってマニュアルにない電磁波等による被害と診断を下すことは不可能である一方、よくある妄想や幻覚の例と聞き取りの内容が近いと思えば、マニュアルに従ってそう診断してしまいます。そしてそのことを熟知して、加害者が統合失調症と診断されるように、被害者をマインドコントロールしていることに注意する必要があります。

3つ目に、そのマインドコントロール実験として悪名高い、アメリカや同盟国カナダの一般市民を非同意の実験体として使用した、CIAの資金による「MKウルトラ計画」のプロジェクトの実行者の一人のマギル大学のキャメロンが世界精神医学会の会長であったように、精神医学の世界が歴史的にマインドコントロールプロジェクトに大きくかかわっている可能性も疑われます。

従って、加害工作員に支離滅裂を被害の記述をインタネットでさせることが簡単なように、エレクトロニック・ハラスメント被害を「統合失調症と考えられる」と証言する精神科医の何人か見つけることも加害者側には容易です。その根拠のない証言によって医師たちが負うリスクも殆どありません。

しかし注目すべきは、それら精神科医の証言を載せた複数の記事が、その中でマイクロ波兵器の存否や兵器化の可能性と危険性について科学的に論じたり、政府に問い合わせるなど、取材とその結果を載せることが一切ないという不可思議な共通点です。それを確かめない限り、真実が何もわからないにもかかわらずに。

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最後に⑤一般市民がのハイテク兵器で攻撃される理由について、一見採算の取れない様に見える一般人に対する長期のハイテク兵器による攻撃と監視、その隠蔽のための嫌がらせの目的は、非同意の人体実験である、ということです。被害者の中には、告発を行ったり、利権に絡んでトラブルがあった直後にエレクトロニック・ハラスメントが始まったケースも少なくないことから、実験以外の目的でもエネルギー兵器が実用されていると言えますが、多くはマインドコントロール技術、電磁波兵器やBMI技術、遠隔個体認識システムの開発、電磁波を生体に対する医学的調査目的の人体実験と推測することができます。軍とそれに関わる研究機関による違法実験、それが下請けの団体に担われていることなども、軍、諜報機関で働いていた複数の告発者が述べていることでもあり、歴史的な公的機関等による違法実験の実績を考慮して、全ての整合性がつきます。

以上述べた全てのことから、エレクトロニック・ハラスメント被害が物理的な犯罪ととらえると起きていることの全てが整合性を持ち、逆に統合失調症の幻覚や妄想ととらえると、数多くの合理的に説明のできない部分が出てきます。

被害者の訴えを精神病症状としてみなすことで社会からこの犯罪隠蔽することがエレクトロニック・ハラスメントの核となる戦略と言えます。それによってマインドコントロールされているのは、電磁波兵器と電磁波犯罪が存在しないと思いこまされている一般市民のみなさんです。

ですから、しなければならないことは明白であり、それはエレクトロニック・ハラスメントやその技術、秘密裏の人体実験について、人道的あるいは安全保障の観点などから、公的な認識を問いただし、情報の公開、そして公的調査を求めることです。それによって市民の側が失うものは何もなく、逆にそれが明らかにできなければ、現在から将来にわたって危険があることは、否定しがたいでしょう。

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参考資料

①DMSによる統合失調症の診断基準

統合失調症の診断基準(DSM-5)

(A)以下のうち2つ(またはそれ以上)、おのおのが1カ月間(または治療が成功した際はより短い期間) ほとんどいつも存在する。

これらのうち少なくともひとつは(1)か(2)か(3)である。

(1)妄想

(2)幻覚

(3)まとまりのない発語(例:頻繁な脱線または滅裂)

(4)ひどくまとまりのない、または緊張病性の行動

(5)陰性症状(すなわち感情の平板化、意欲欠如)

(B)障害の始まり以降の期間の大部分で、仕事、対人関係、自己管理などの面で1つ以上の機能のレベルが病前に獲得していた水準より著しく低下している(または、小児期や青年期の発症の場合、期待される対人的、学業的、職業的水準にまで達しない)。

(C)障害の持続的な徴候が少なくとも6カ月間存在する。この6カ月の期間には、基準Aを満たす各症状(すなわち、活動期の症状)は少なくとも1カ月(または、治療が成功した場合はより短い期間)存在しなければならないが、前駆期または残遺期の症状の存在する期間を含んでもよい。これらの前駆期または残遺期の期間では、障害の徴候は陰性症状のみか、もしくは基準Aにあげられた症状の2つまたはそれ以上が弱められた形(例:奇妙な信念、異常な知覚体験)で表されることがある。

*基準D-Fは他の精神病及び薬物症状との差別化の記述のため省略

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②WHO「疾病及び関連保健問題の国際統計分類(ICD-10)」による統合失調症の診断基準

(1)(a) 考想反響、考想吹入、考想奪取、考想伝播、自他の境界が敏感で曖昧になる境界障害(b) 他者から支配され、影響され、服従させられているという妄想で、身体、手足の動き、思考、行為、感覚に関連していること、および妄想知覚(c) 患者の行動を注釈し続ける幻声(d) 不適切でまったくありえないような持続的妄想(2)(a) 1か月以上の持続的幻覚(b) 言語新作、支離滅裂、的外れ会話(c) 緊張病性の行動(d) 陰性症状

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③統合失調症の諸症状について

「みんなのメンタルヘルス(厚生労働省HP)」よりhttps://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/detail_into.html

幻覚・妄想

幻覚と妄想は、統合失調症の代表的な症状です。幻覚や妄想は統合失調症だけでなく、ほかのいろいろな精神疾患でも認められますが、統合失調症の幻覚や妄想には一定の特徴があります。幻覚と妄想をまとめて「陽性症状」と呼ぶことがあります。

幻覚

幻覚とは、実際にはないものが感覚として感じられることです。

統合失調症で最も多いのは、聴覚についての幻覚、つまり誰もいないのに人の声が聞こえてくる、ほかの音に混じって声が聞こえてくるという幻聴(幻声)です。

「お前は馬鹿だ」などと本人を批判・批評する内容、「あっちへ行け」と命令する内容、「今トイレに入りました」と本人を監視しているような内容が代表的です。

普通の声のように耳に聞こえて、実際の声と区別できない場合、直接頭の中に聞こえる感じで、声そのものよりも不思議と内容ばかりがピンとわかる場合などがあります。

周りの人からは、幻聴に聞きいってニヤニヤ笑ったり(空笑)、幻聴との対話でブツブツ言ったりする(独語)と見えるため奇妙だと思われ、その苦しさを理解してもらいにくいことがあります。

妄想

妄想とは、明らかに誤った内容であるのに信じてしまい、周りが訂正しようとしても受け入れられない考えのことです。

「街ですれ違う人に紛れている敵が自分を襲おうとしている」(迫害妄想)

「近所の人の咳払いは自分への警告だ」(関係妄想)

「道路を歩くと皆がチラチラと自分を見る」(注察妄想)

「警察が自分を尾行している」(追跡妄想)

などの内容が代表的で、これらを総称して被害妄想と呼びます。

時に「自分には世界を動かす力がある」といった誇大妄想を認める場合もあります。

妄想に近い症状として、

「考えていることが声となって聞こえてくる」(考想化声)

「自分の意思に反して誰かに考えや体を操られてしまう」(作為体験)

「自分の考えが世界中に知れわたっている」(考想伝播)

のように、自分の考えや行動に関するものがあります。思考や行動について、自分が行っているという感覚が損なわれてしまうことが、こうした症状の背景にあると考えられることから、自我障害と総称します。

幻覚・妄想の特徴

統合失調症の幻覚や妄想には、2つの特徴があります。その特徴を知ると、幻覚や妄想に苦しむ気持ちが理解しやすくなります。

第1は、内容の特徴です。幻覚や妄想の主は他人で、その他人が自分に対して悪い働きかけをしてきます。つまり人間関係が主題となっています。その内容は、大切に考えていること、劣等感を抱いていることなど、本人の価値感や関心と関連していることが多いようです。このように幻覚や妄想の内容は、もともとは本人の気持ちや考えに由来するものです。

第2は、気分に及ぼす影響です。幻覚や妄想の多くは、患者さんにとっては真実のことと体験され、不安で恐ろしい気分を引き起こします。無視したり、ほうっておくことができず、いやおうなくその世界に引きずりこまれるように感じます。場合によっては、幻聴や妄想に従った行動に走ってしまう場合もあります。「本当の声ではない」「正しい考えではない」と説明されても、なかなか信じられません。

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④精神科医のエレクトロニック・ハラスメント、集団ストーキングに関する加担についての記事

日本での集団ストーキングについての記事(日刊サイゾーより)http://www.cyzo.com/2011/10/post_8912.html
海外での電磁波犯罪と組織的嫌がらせについての記事(NPOテクノロジー犯罪被害ネットワークHP)https://www.tekuhan.org/kathudou/gijutsushiryou/tech25_interview_clark.pdf


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