技術資料・文献

本ページにはエレクトロニック・ハラスメントに関連する資料を掲載していきます。
各文書の題名をクリックするとpdfが開きます。

『マトリックス解読』(ロバート・ダンカン著)
(原題”The Matrix Deciphered” by Robert Duncan)

 音声送信等、エレクトロニック・ハラスメントの極めて高度な技術がいかに可能になるのか、その技術的背景について、科学者であるとともに被害者でもあるコンピュータサイエンスの専門家の方が執筆した文書を、公開の許可をとり、日本の被害者が協力して翻訳しました。
「訳者の紹介」の部分にも説明がありますが、著者のRobert Duncan博士は、米国防総省やCIAその他様々な機関でコンピュータ・サイエンスの専門家として働き、後にエネルギー兵器による攻撃の犠牲者となってしまった方で、その類まれない知識と、数百人に上る被害者の調査、そして自身の被害から、この犯罪の技術的・社会的仕組みについて分析してこの本を執筆しています。 
 この本に書かれた内容はダンカン博士の推測も多く含まれており、その加害組織像も含めて私たちはその真偽を確かめるすべを現在持ちません。
 しかしこの文書の公開には大きな意義があります。ハバナ症候群の存在から現在電磁パルス波兵器の存在が少しずつ認知されつつありますが、私たちエネルギー兵器の犠牲者が受けている被害は、ハバナ症候群に使用されていると思われるよりさらに高度な技術によると考えられる現象です。ダンカン博士の文書は、それがいかにして可能であるかということについての説明を専門家が試みている稀有な文書です。
 この問題に関心を持ち、被害者の証言を聞かれた方は、「そんなことが実際にできるのか?」と思われた方も少なくないと思います。それができる、ということを科学の面から説明しているこの文書を是非お読みいただきたく思います。そして、その内容について多くの方に伝えていただければ幸いです。

5Gは危険なのか?
 エネルギー兵器問題の背景の理解の助けのために、本会オーガナイザーが環境電磁波について考えるために書いた論考です。次世代無線通信規格(5G)の実施と普及に対する懸念の声が聞かれますが、この問題を考える上で必要な論点についてまとめたものです。エレクトロニック・ハラスメントとは電磁波の非熱生体効果という点で大きく関わり、また市民の知る自由や人権の観点からも重なる部分の多い問題であると言えるでしょう。環境電磁波問題に関心のある方は是非お読みください。

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